幻想的な竹ぼんぼりの明かりの中、毎年恒例のうすき竹宵茶会を開催しました。当日は季節外れの大雨で一日延期となり、お客様に来場いただけるか心配しましたが100名を超えるお客様にお越しいただきました。今回は初めての会場での開催となり会員皆で会場設営やレイアウトなど試行錯誤しながら行いました。
このお茶会は一般の方々にお茶を差し上げる貴重な機会となっており、少しでも一般の方々にお茶の楽しさを伝えることができればとの思いで一碗を差し上げました。地元の短大の茶道部の部員さんにもお越しいただき短時間でしたが交流を持つことができました。
同日、子ども茶道教室を開催しました。一生懸命にお茶を点てる子どもさんと楽しい時間を過ごすことができました。
久留米青年部が隔年で開催しているバスハイクは、今年も大変充実した内容で行われました。今年の行き先は唐津で、最初に訪れたのは中里太郎右衛門記念館です。ここでは桃山時代の唐津焼をはじめとする貴重な作品を鑑賞しました。唐津焼の歴史や技術に触れる貴重な時間となり、一同大いに感銘を受けました。
次に、旧大島邸へ移動し、料亭ひら田さんの美味しい懐石弁当と椀物をいただきました。お弁当の繊細な味わいを楽しみながら、青年部参加者同士や先生方との親子の交流も深まり、和やかなひとときを過ごしました。また、唐津のお菓子である「けえらん」も供され、そのふくよかな味わいを堪能しました。
午後の活動は、鏡山窯での絵付け体験です。それぞれが自分の感性を活かして絵を描き、焼き上がりを楽しみにしながら創作に集中しました。体験の後には、九州ブロック役員の井上さんによる陶芸についてのミニセミナーが開催され、陶芸の奥深さや技術に関する知識を深めることができました。
このバスハイクを通じて、久留米青年部のメンバーは唐津の文化や歴史に触れ、充実した時間を共有しました。唐津支部や唐津青年部の皆様には心より感謝申し上げます。
対馬支所がいつも研究会の会場としている対馬市交流センタ-3階茶室の隣にある調理室に於きまして青年部主催の「和菓子作り体験講座」を開催しました。支所の山田先生を講師にお招きし、平日の仕事終わりに2時間の設定で集中して主菓子(練り切り)を作りました。先生が用意してくれた材料を会員がそれぞれ段取りよく仕分けて作成にとりかかり、先生の的確な指導のおかげで何とか皆上手に仕上げることが出来ました。最後にお茶を点てて作成したお菓子とともに頂戴し、短い時間でしたがとても楽しく有意義なひとときでした。今後お菓子作りをテーマにイベントを開催してみようと会員皆で構想を膨らませた秋の夜となりました。
気持ちの良い秋晴れの中、今年も「久光製薬 秋の茶会」が開催されました。毎年楽しみにされている方も多く、県外からもたくさんのお客様がお見えになる毎年恒例のお茶会です。
今年はコロナ禍前と同等規模での開催となり、薄茶2席(点心付き)400枚のチケットが販売され357名のお客様をお迎えしました。
佐賀青年部は、育成委員会の先生方のご指導の下、立礼席を担当させていただきました。立礼席のテーマは「飛躍」。スペースの関係でお手伝いの人数が15名と制限される中、来期運営の助走となることも期待して、今期役員と来期役員予定者を中心にメンバーを組みました。
初めてのお手伝いの方もいる中、役員が中心となりそれぞれが責任を持って役割を果たし、協力し合って終始和やかな雰囲気の中スムーズに運営することができました。
別府市竹細工伝統産業会館にて、花かご「四海波」を作成しました。
昨年より大分青年部では、支部の先生方との交流を深める為、研修会に支部の先生方にも参加して頂き、親子合同交流会として開催しております。
竹細工は難しいところもありましたが、施設の先生の丁寧なご指導により、とても和やかに楽しく花カゴ作りができました。
別府竹細工は、国の伝統的工芸品にも指定されています。個人でも体験制作できますので、大分にお越しの際は是非お立ち寄りください。
佐賀県立宇宙科学館様による中秋の名月茶会が開催され、お茶席を佐賀青年部が担当させていただきました。
今年で13回目を迎える宇宙科学館様でのお茶会。
宇宙科学館様があります佐賀県武雄市は、鎌倉時代に活躍した源頼朝と深いご縁がある街です。その事から、今年は「鎌倉時代」をテーマにお茶席を考えました。
鎌倉時代、武家の男子が狩猟で獲物を得た事を祝う儀式で食されていた「矢口餅」を再現したお菓子や、五穀豊穣に感謝の気持ちを込めて、秋の収穫物の御供えを設えました。
宇宙科学館様のお茶会では毎年、お茶会とセットでプラネタリウムの上映、天体観測も行われており、プラネタリウム上映を挟んで前後二席でお茶会が行われます。
一席目は関係者席として先生や社中の皆様、ご家族や、青年部OGの方々をお迎え致しました。
二席目は一般のお客様をお迎えし、お茶の経験はないけれども、こうやってホッと一息お茶を飲めることに幸せを感じますなど、嬉しいお言葉も頂戴いたしました。
有難い事に二席ともにほぼ満席となり、総勢49名の方がご参加くださいました。
今年は生憎の雨で室内での開催となりましたが、鎌倉時代と現代、時代を超えて愛されて来た月に想いを馳せながらのお茶会になったのではないかと思います。
支部長様をはじめ、多くの先生方にご臨席いただき、臨時総会を開催いたしました。議題は、令和6年及び7年の役員改選でしたが、皆様に承認していただくことができました。
また、臨時総会終了後、教養講座として、株式会社天年堂の稲生様方を講師にお招きし、お香についてご説明をしていただいた後、練香づくり体験を行いました。会員だけでなく、先生方や支部会員の方などに参加していただき、親睦を図りながら各自処方例を基に調合や成形を行いました。あっという間に時間が過ぎ、各々銘を付けて終了いたしました。出来上がったお香を自宅で楽しむだけでなく、お茶会で使用し、お客様をおもてなしできたらと思います。
久留米シティプラザにて第3回青年交流茶会を開催しました。
青年部の納涼茶会としては第54回、学茶の学校茶道合同茶会としては第41回を数え、令和4年より合同開催となり今年で3回目を迎える事が出来ました。
青年部席、学校茶道席をメインに、待合では各学校や青年部の活動PR動画を流し、レモンを添えた白湯をお出ししました。
青年部席では、暑い中滝の近くの東屋で冷たいお茶でおもてなし、のイメージでお席を作りました。これまで久留米青年部納涼茶会といえば、「冷茶」でのおもてなしが恒例だった事もあり、今回久し振りに「冷茶」をお出しする事で、皆様に大変喜んで頂きました。学茶の生徒さんの中には初めて「冷茶」を飲む方もいらっしゃり、新しい抹茶や茶道の魅力を感じる事が出来たのではないかと思います。
学茶の生徒さんと一緒になりお茶会を開く事で、良い思い出となり将来的には青年部で活動したい、という思いになってくれたら嬉しいです。
特別養護老人ホームなの国へ訪問し、お茶会を開催いたしました。
昨年に引き続き、コロナ感染者が増加している中での老人ホーム慰問となりましたが、無事に開催することができました。
ご高齢の方へお出しする為、和三盆、琥珀糖など口どけの良いお菓子を準備しました。色とりどりの琥珀糖、金魚や朝顔など夏をイメージした様々な和三盆をお出しし、目でも楽しんで頂くことができました。
お茶は小服、温度については通常の温度では熱いというご意見を頂き、少し温めを意識したところ、なかなかうまく点てられず、お客様に合わせたお茶をお出しする事の難しさ、自分たちの未熟さを痛感しました。
参加された方の中には茶道経験者の方もいらっしゃり、「久々に茶会の雰囲気を楽しめた」、「当時のことを思い出して懐かしかった」など、嬉しいお言葉もいただきました。「人生の大先輩」と、どこか遠くに感じていた方々が、茶道を通じて身近な先輩に変わり、改めて茶道の力を感じました。
「楽しんでもらわなければ」と緊張していましたが、職員の方のご協力のおかけで無事に終えることができ、また参加いただいた方々の笑顔と「ありがとう」の言葉に、私たちの方が力をいただきました。
今後とも茶道を通じて、周りを笑顔に出来るよう、精進していきたいと思います。
佐賀青年部東地区委員会では「和紙を学ぶ」をテーマに教養講座を企画しました。茶道ではお軸や懐紙を初め和紙は無くてはならないものである一方、その工程を知ることはもちろん自分で和紙を作る経験はなかなか出来ません。佐賀市にある名尾和紙は和紙作り300年以上の歴史があり、和紙作りの全過程を学ぶことが出来ます。今回は佐賀青年部13名と小学生のお子さん4名も参加頂き、実際に紙漉きを体験しながら自分で作った和紙を団扇にして記念に持ち帰りました。また全員で一枚の和紙を作り、今後はその和紙を何らかの形に残したいと皆で意見を出し合っているところです。
講座の後は、隣接する小城市にある村岡総本舗羊羹資料館へ。淡交会佐賀支部の村岡安廣支部長直々にご説明頂くことができ、佐賀の誇る羊羹の歴史とその過程を改めて勉強する事で、馴染みの羊羹の貴重さ有難さを皆実感できたのではないでしょうか?
7月7日に茜染体験を開催しました。
飯塚市筑豊地区の伝統文化である筑前茜染は、アカネ草という植物の根を使って布を染める伝統技法で、今回は茜染めでハンカチを染めました。
筑前茜染は、江戸時代末期、幕府が日本船のしるしとして日の丸を用いることにした際、日本最初の日の丸の旗がここで染められたと言われています。
最初に飯塚市筑前茜染協会会長の森本様より、筑前茜染の歴史についてお話を頂き
染めたい模様を想像しながら、割り箸やビー玉を使い、事前の準備を行いました。
筑前茜染は、100%飯塚産の茜を使用しており、茜染でしか出せない色味がとても美しく、鍋で煮込む作業などは大変でしたが、普段は経験できない大変貴重な経験だったと思います。
染め物が初めてだった方も、講師に丁寧にサポートしてもらいながら自分好みのハンカチを作り、楽しむことができました。
歴史を身近に感じるとても良い機会になりました。
6月9日に、第1回きもの着方教室(全3回)を開催しました。講師に筑豊青年部の進藤と、たかた呉服店の女将さんをお迎えし、着やすい浴衣の着方、帯の結び方を3種類「文庫」「パタパタ結び」「笹結びアレンジ」を教えていただきました。
お稽古を始めたばかりの方や自分で着ることが出来なかった方も、お互いに確認し合ったり、講師にサポートしてもらいながら綺麗に自分で着ることができました。
帯の結び方も種類が多く1回で覚えるのは大変ですが、回数をこなし慣れていくことで自分に合った着方ができると感じました。第2回は9月に開催予定です。11月の行われる交流会in筑豊に向けて、着物も上手に着れるようになりたいと思います。
卒業生1名・新入生3名をお招きし歓送迎茶会を開催しました。今回は梅雨時期と重なりましたが、茶室では雨音が心地よく、しっとりと落ち着いた雰囲気の中で濃茶と薄茶を楽しんでいただきました。
席入り開始は新入生も緊張した面持ちでしたが、時が経つにつれ和やかな席となりました。
今回の道具組は卒業生にとって思い入れのあるお道具を飾り、懐かしい思い出も一同で共有する事ができました。また水屋では部員同士で声を掛け合いながら、上手く連携を取り進行する事が出来ました。お昼時は懇親会も兼ねて交流室で点心(お弁当)を頂いた後、お互いに薄茶を点て合い新たな仲間との絆を深める時間となりました。又、これまでの青年部活動を振り返ったり、実体験を交えた青年部の魅力や楽しさを伝える良い機会となり、 卒業をされる先輩から現役部員、そして新入部員へとバトンを引き継いでいく心が通いあう素敵なお茶会となりました。
今回の小寄茶会は九州ブロック貫道プロジェクトに参加し、「能登半島地震の被災地に思いを馳せて」というテーマのもと茶席、点心席づくりを行いました。
茶席では、お道具に九谷焼や輪島塗を取り入れ、干菓子には石川県行松旭松堂さんの能登半島地震支援菓子「和」を使用しました。
点心席は、すべて久留米青年部の手作りで、石川県に古墳が多く存在しているということから「古代食」をテーマに献立を考えました。石川県の郷土料理「治部煮」に、前方後円墳に型取られたご飯、古代でも食べられていた野菜・根菜、田作りなどを、久留米の伝統工芸品である藍胎漆器の正方盆に盛りつけました。日本古来の調味料である醤(ひしお)や山椒塩で召し上がっていただき、特に古代の高級健康食品と言われている「蘇(そ)」が、なかなか食べる機会がないこともあり非常に好評でした。
天候にも恵まれ、点心席から見える庭の緑がとてもきれいで、お客様にも喜んでいただきました。先生方や他青年部の方に多数参加していただき感謝いたします。
準備、茶会を通して青年部会員の一体感が感じられ、実りのある行事となりました。
初夏の気配を感じるなか、『着物でランチ会』を開催いたしました。 会場の古民家カフェは緑に囲まれ、素敵にリノベーションされた癒しの雰囲気が好評でした。 さらに皆さま思い思いのお着物でご参加くださり、あいにくのお天気ではございましたが、より華やかな空間となりました。 途中、着物プチ講習会として着物のお手入れの話を聞きつつ、各テーブル様々な話題で盛り上がりをみせておりました。 ボリュームがありながらも野菜たっぷりでヘルシーな美味しいお料理に皆さま大満足のご様子。 最後はテラス席で、お茶碗を持ち寄ってのお呈茶で締めくくられ、 お世話になったカフェのスタッフの方へ振る舞ったお呈茶も喜んでいただき光栄でございました。 終始和やかな雰囲気で、年度始めの忙しい日々の息抜きとなったことと思います。
毎年恒例の卒業生の送り出しと、新入会員歓迎の茶会を開催しました。
今年は卒業生1名、新入会員4名です。
場所は築130年の古民家を再生した「義経の館」にて開催させていただきました。
お道具については卒業生のことを想いながら準備をしましたが、中でも部員の虹林さんに思いを込めて書いていただいた「一生一会」の色紙が卒業と新しい出会いにぴったりでした。
また、部員篠崎さんからほうじ茶の淹れ方をレクチャーしてもらいましたが、その良い香りにはみんなが感激していました。そして、美味しい点心を食べるころには、新入会員の緊張もほぐれ楽しく過ごすことができました。
最後の薄茶の席では今後の青年部活動について語り合い、素敵な会となりました。
第12回佐賀青年部定期総会並びに講演会を開催いたしました。
総会では村岡支部長より祝辞を賜り、議事は令和5年度行事実績及び収支決算報告、令和6年度行事計画案及び収支予算案について承認をいただきました。続いて卒業生紹介及び記念品贈呈(永年功労者表彰含む)、連絡事項を行い無事閉会いたしました。今回はお呈茶コーナーを設け、石川県のお菓子と共に総会前に皆様に一服差し上げました。また、茶杓削り講座、作陶体験の作品など展示スペースを設けました。
総会後には佐賀支部参与の月形宗誠先生による講演会を開催しました。
昨年開講50周年を迎えられた月形先生には「裏千家学園に学んで」というテーマのもと、先生ご自身のこれまでの歩みをはじめ利休百首のお話などを交え楽しくお話をいただき、あっという間の1時間でした。
「誘って お茶に 2024春 お菓子を作ってお茶しましょう」と掲げ熊本支部青年部育成委員会の行事としてお菓子作り講座が3月17日に支部事務所で開催されました。
支部の先生方が講師となり主菓子、干菓子(打物、州浜)を作り、作ったお菓子を食べて各自でお茶をたてて飲むイベントです。和気あいあいとした雰囲気の中青年部員やそのご家族やお友達が参加してくださいました。中にはお茶を点てるのも初めてという小さい子も参加してくれて、一生懸命茶筅を振っていました。何となくお茶のお菓子を作るのは大変そうというイメージがありましたが、実際に作ってみると意外と手軽でおいしくできたことに驚きました。帰りにレシピも頂いたので、これから自宅でも作ってみようと思います。常に皆が笑顔でいられて、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。幹事長先生はじめ支部の先生方に感謝申し上げます。
宮崎市内の名店”杉の子”にて、宮崎青年部第12回総会と卒業茶会を開催いたしまし
た。支部70周年青年部55周年まで残り70日と準備に奔走するなか、春陽の好天を見上
げつつ、卒業茶会では令和5年に卒業された方と御来賓の支部長・先生方に席入りし
て頂き、ひな祭りを題材にしたお道具お菓子で新たな門出をお祝いすることができま
した。総会の中では、川越支部長や幹事長から、周年事業への激励と期待を込めたお
言葉をいただき、いつもの行事として終わらせるのではなく、立ち止まり振り返るこ
とで、今後の青年部の在り方や活動指針を学ぶ機会になるよう、皆で楽しく取り組ん
で行きます。九州ブロックからも多くの方々に登録頂き、良き仲間・良き友との再会
の時間を心待ちにしながら、参加者の笑顔を想い設えを整えていきたいと思います。
大牟田市市民活動等多目的交流施設えるる和室において、大賀副支部長、中田幹事長、支部先生方に多数ご臨席をいただき、令和5年度大牟田青年部総会を開催いたしました。
はじめに、大賀副支部長より新五千円札の顔であり、日本における女子教育の先駆者である津田梅子さんに触れられ、支部と青年部が今後も協力しあい、お茶の道を勉強しながら普及に尽力していってほしいとのお言葉をいただき、続いて中田幹事長より周年行事への協力に対する労いと感謝のお言葉をいただきました。
議事では令和5年度の事業報告、会計報告に続き令和6年度の事業計画案、予算案についてすべてご承認いただきました。
また質疑応答では、先生方からご質問をいただいたり、アドバイスをいただくなど、活発な総会となりました。
また、総会内では新入会員紹介と卒業会員への感謝状贈呈を行いました。
総会のあとは日頃の感謝の気持ちを込め、ささやかですがテーブル呈茶席を設け、お茶を召し上がっていただきました。テーブルごとに会員とご参加いただいた副支部長や先生方とで取り合わせのお道具やお菓子やお抹茶の話しで盛り上がり、楽しく交流を深めることができました。
茶道裏千家淡交会大分青年部第12回総会を会場およびリモート併用で開催しました。
総会では、令和5年度行事ならびに収支決算報告、令和6年度行事計画案ならびに収支予算案について承認をいただきました。今年は令和5年の卒業生も出席し、会員からのメッセージの披露と卒業生からのご挨拶をいただき、和やかな会となりました。総会後には薄茶席を設け、先生方、卒業生、新入会員、会員同士で一服差し上げました。
今年は元旦より能登半島地震等痛ましい災害が続きました。皆で一碗を囲むことは、本当に有難いことであることを実感するとともに、今茶道を通じて私たちにできることを一つひとつ行っていきたいと心新たにした会となりました。
まだまだ寒さの残る2月11日、熊本青年部初会・総会が4年ぶりにリアル開催されました。前日から集まって準備をし、立礼席で先生方をお迎えしました。初めて行事に参加する方や久しぶりの青年部員もいる中でしたが茶会の成功というゴールを目指し一人一人が何をすればいいか考え行動できたおかげで、無事に茶会を終えることができました。茶会後開催された総会でも全ての議案が承認されました。
その後おいでいただいた先生方と青年部員でテーブルを囲み食事会をしました。今までコロナ禍で先生方と交流することもままなりませんでしたがこの食事会で支部の先生方と青年部で社中を超えて交流できたことを嬉しく思います。